ぺーさんとタケのカフェ(仮)

二人の起業家(仮)がだらだらと夢や妄想を垂れ流します。

お題「今年良かった映画」

こんばんは! タケです。

 

今日は1日ほぼ休みでした。

ほぼ、というのは3.5時間だけ夜勤の

お仕事してきたからです。笑

 

そういえば、先日ラジオ日経聴いてて

「今年は映画の当たり年でしたね!」

なんて話をされてました。

 

シン・ゴジラは観に行かなかったのですが

君の名は。や聲の形など。

どちらもとても映像が綺麗で

ストーリーも素敵でした笑

 

そして昨日、こちらも話題の

この世界の片隅に」という

アニメの長編映画を観てきました笑

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舞台は昭和10〜20年の広島市そして呉市

太平洋戦争が始まる前後のとても

静かな田園風景での激動の戦中を描いた

作品です。

 

呉市で思い出したのですがタケの祖父は若い頃、呉市の基地で戦艦大和に搭載する魚雷の表面に薬剤を塗布する仕事をしていたそうです。

 

「おれのおじいちゃん、この時代にこの場所で

生きてたんだなぁ、すごいよ...」と少し

不思議な感覚で観ていました。

 

たくさん書きたい感想はありますが、

とにかく食べ物の無い時代で一生懸命

食事の献立、いかにして飢えをしのぐかという描写が胸に刺さりましたね。

 

あとは、ネタバレになるのでぼかしながら。

 

ヒロインのすずが病院のお見舞いの帰り道、逃げきれず...。

もう、涙が止まりませんでした。

 

タケも交通事故にあって死にかけたことがあるので(詳しくは後日!)

 

すごくあの時、ああすれば...こうしていたら

...という

自責の念に苛まれるすずの気持ちが

グサグサ刺さって感極まりました。

 

この記事を書いていて気付いたのですが

ヒロインのすずを通じて演者ののん(能年玲奈)さんの姿を観ていた気がします。

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朝ドラ以降のドタバタで活動の場を失い、このまま引退だけは絶対して欲しく無いと思っていたんですね。

 

朝ドラ「あまちゃん」の頃の能年さんはきらめいていました。

しかし4年経ち、世の中は有村架純

スターダムへ。

ある意味必然そして残酷です。

色々な事情もあったてしょう。

 

それにしても時の流れとはそういうものです。

 

今回の作品は絵のタッチとか話の組み立て方で

好き嫌いがはっきりする作品かもしれません。

 

けれどもタケ的には

多分今年劇場で観る最後の映画としては

とても最高に満足しました笑

 

のんさん、もっとグイグイいけば良い。

顔出しなしの声で演じる表現、

今後の彼女の活躍する主戦場の一つに

なるのかなと思いました笑

 

だからこれだけは言わせては欲しい。

 

「この世界の片隅で、貴女を応援しています」

 

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 前へ一歩進む勇気を貰いました!